韓国で次期ゴールゼロとして話題のルナハンズ・ランタン(LUNA HANDS Lantern)。
アウトドアブランドのLAKE LOUISE Korea(レイクルイーズ・コリア)が発売し、既に韓国では大人気となっているLEDランタンです。
エモキャンでは今回、韓国のLAKE LOUISE公式販売店様を通じてルナハンズの実物を入手いたしました!
今回は「ルナハンズ」を実際に見て、触って、飾って、使ってみた感想を、率直にお伝えしようと思います。
外装・化粧箱
エモキャンで今回入手したセットは、こちら。
- ルナハンズ本体(黒・白)
- 専用スタンド(黒・白)※公式呼称は ‘アーマー(Armor)’
- 専用シェード(黒・白)
本体は、高級感のある化粧箱に収められています。
側面に白いシールが貼られている方がホワイト(白)ですね。
スタンドとシェードは、LAKE LOUISE公式のオプションアイテム。
どちらもステンレス製だとは聞いているけれど、実物はどんな質感なんだろう?
気になるエモキャンスタッフ達。
ルナハンズのカラーラインナップは 「ブラック(黒)」と「ホワイト(白)」の2色です
ブランド「LAKE LOUISE」と製品「LUNA HANDS」のロゴが光っていますね。
バッテリー容量「5000mah」が、右下にしっかりと刻印されています。
箱を開けてみます。
箱の中身は、本体と韓国語の取扱説明書の2点のみ。
付属品関係は一切なく、いたってシンプルな構成です。
いよいよ、本体を取り出して詳しく見てみましょう。
本体
思っていたより、実物で見ると10倍はカッコいいです(笑)
ボディのホワイトは、白というよりアイボリーに近い色味に感じました。
ブラックは、シルバーの刻印とのマッチ具合が半端ないですね。
本体底面です。
バッテリーチェックのインジケーター3つ、操作ボタン、USB Type-Cのコネクタが配置されています。
ぐるりと権利の表記がプリントされています。
「Luna Hands LED Flashlight Design by LakeLouise All Rights Reserved」
ホワイトは、Type-Cコネクタ保護キャップに黒色のものが装着されているので、少し目立つ感じですね。
ちなみに、保護キャップは本体とは繋がっておらず、取り外すと完全に分離するタイプです。
特に屋外でコネクタを使う時、キャップをなくさないよう注意が必要です。
それではいよいよ、スイッチを入れて点灯してみます。
使い方
ランタンモード
控えめに言って「めっちゃ明るい!」
カタログスペックで、ルナハンズのランタンモード最大輝度は288ルーメン。
数字を言われても、実際に見てみないと何とも分からないよなぁと思っていたのですが
これは確かに明るいです。
しかも、この明るさが最大12時間持続するというのですから、驚きです
(※カタログスペック。満充電状態からの放電で、他の機器への給電のない状態で)
先にルナハンズを手にした韓国キャンパーさんたちのレビューに「思ったより明るい」という声が多数ありましたが、実際に目の当たりにして、全く同じ感想を抱きました。
ソロキャンプのテント程度ならメインランタンとしても十分使えますし、手元に置けば読書も問題ないでしょう。
手のひらに収まるサイズのLEDランタンとしては、かなり明るい部類に入るのではないかと思います。
そして、ランタンモードの光の色は、やさしい電球色。明るいけど、とてもやわらかい光です。
キャンプサイトで使うことを考え、雰囲気と機能性を両方満たすよう、絶妙に設計されていることを感じます。
ランタンモードで点灯すると、ボディ下部に、スジのようなものが見える部分があります。
LAKE LOUISE公式ページによると、これは製造の過程で入ってしまうもので、クラック(ヒビ)ではない、とのこと。
ただ、結構目立つので、少し残念な気もしますね。
ハンディライトモード
ハンディライトです。
写真では少し分かりにくいですが、こちらもかなり明るいです。
レジャーや日常生活で使う分には、実用的に全く問題ない明るさですね。
その他(点滅モード・SOSモード)
以上のほか、ルナハンズには「点滅モード」「SOSモード」が搭載されています。
「点滅モード」は、一定の感覚でフラッシュライトが点滅します。
「SOSモード」は、モールス符号でSOSを意味する点滅となります。
どちらも使う機会は稀かもしれませんが、アウトドアでの非常時や災害時での使用も考えられた機能ですね。
操作方法
ルナハンズは、本体底面にあるボタン1つで全ての操作を行います。
- 電源ON
-
- ボタンを約2~3秒長押し ⇒ ステータスランプが点滅
- ボタンを2回連続で押す ⇒ ランタンモードで点灯
- モード・明るさ切替
-
- ランタン(強・中・弱) ⇒ ハンディライト ⇒ 点滅 ⇒ SOS ⇒ ランタン…
- ハンディライト時にボタン長押でフラッシュライトの照度(強・中・弱)が可能
- 電源OFF
-
- ボタンを2回連続で押す ⇒ 消灯
- 約20秒後、ステータスランプが3回点滅し、完全OFF
-
- 消灯後、約20秒以内にボタンを1回押すと、直近のモードにて再度点灯します。
モード切替のパターンが少し独特で、慣れるまでに少し時間がかかりそうです。
特に、点灯させるための操作が①長押し→②2回押しという2段階になっていますが、この操作は一般的にはあまり馴染みがないパターンといえます。
ただ、操作自体はシンプルですので、何度かいじっていれば、すぐ慣れてしまいそうですね。
最後に、アクセサリーをセットしてみます!
シェード・スタンドを装着
LAKE LOUISE公式オプションアイテム・ルナハンズ用シェードとスタンドです。
どちらもステンレス製です。表面にはマット調のコーティングが施されています。
ゴールドでプリントされた「LAKE LOUISE」のロゴと相まって、シックでスタイリッシュな雰囲気を醸していますね。
ルナハンズ本体に装着してみました。
シェードは、本体のアームを立て、溝に合わせて押し込むと、カチッとフィットします。
スタンドは若干緩めになっており、本体を差し込むと少しグラグラするものの、特に支障なく使用できる程度です。
オプションをセットした状態で、ルナハンズを点灯してみます。
「感性キャンプ(スタイリッシュ・キャンプ)」ここに極まれり!
光の色調・シェードで拡散される方向・スタンドへの反射など、すべてが計算され尽くされているの?
と思ってしまいました。
シェードとスタンドをセットにするなら、自分の部屋で普段使いしたいくらいです。
また、シェードだけを装着してテントに吊るしてもいいし……。
あぁ……今すぐキャンプに行きたい!(笑)
まとめ
今回は、日本初公開・ルナハンズの実物レビューをお届けしました。
事前に韓国のSNSやインターネットを通して調査を行い、素敵な商品だなぁとは思っていましたが
実物を目にすると、想像をはるかに超えたクオリティでした!
ルナハンズは、このサイズのLEDランタンとしては驚異的な明るさと持久力を備えているだけではありません。
韓国で流行しているスタイリッシュなキャンプスタイルにマッチするよう、デザイン面での仕掛けも徹底的に施されていることを感じました。
ディティールに惜しい部分も見受けられるものの、明るさと持久力といったコアな部分がしっかりしているのは、結構プラスポイントでしょう。
今後ますます激化していくと思われる、LEDランタン市場。
ルナハンズは、その中でも一際、注目に値する製品ではないでしょうか。
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